「夫と話していても、なんだか話が通じないんです」
「悪い人じゃないのは分かっているんです。でも、一緒にいると疲れてしまって…」
鑑定の場で、夫婦関係のご相談をいただくことはとても多いです。離婚を考えているわけではない。でも、このままでいいのかなと、ずっと心のどこかで引っかかっている。そんな方が本当にたくさんいらっしゃいます。
長く一緒にいるからこそ、言えないこともありますよね。「今さら話し合うのも…」と、気持ちをしまい込んでしまう方も多いです。
今日は、算命学の視点から「夫婦関係」についてお話しします。相手を変えるためではなく、お互いを知るためのヒントとして読んでいただけたらうれしいです。
算命学で夫婦関係を見るということ
夫婦は「違う宿命」を持った二人です
算命学は、生年月日から宿命を読み解く学問です。宿命には、その人が生まれ持った性質や、物事の受け止め方が表れています。
夫婦といっても、もとは別々の宿命を持った二人です。育った環境も違います。感じ方や大切にしたいものが違うのは、むしろ自然なことなんですね。
それなのに、一緒に暮らしていると「分かってくれて当然」と思ってしまいがちです。そこから小さなすれ違いが生まれていきます。
「どちらが正しいか」を決めるものではありません
夫婦の相性を見るとき、私は「どちらが悪いか」を判断することはしません。
算命学で見るのは、二人の性質がどう関わり合っているかです。どこで支え合えて、どこでぶつかりやすいのか。それが分かると、相手への見方が少し変わってきますよ。
すれ違いが起きやすい、よくあるパターン
気持ちを言葉にしたい人と、行動で示す人
ご相談で多いのが、「夫が何も言ってくれない」というお悩みです。
算命学では、気持ちを言葉で伝えることを大切にする性質もあれば、言葉より行動で示す性質もあると考えます。
言葉を大切にする方からすると、黙っている相手は冷たく見えます。でも、行動で示す方は、毎日働くことや家のことをすることで、気持ちを表しているつもりのことも多いんです。
どちらも愛情がないわけではありません。表し方が違うだけ、ということもよくあります。
自分のペースを守りたい人と、一緒に過ごしたい人
一人の時間がないと疲れてしまう性質の方もいます。反対に、家族と一緒に過ごす時間が何より安心という方もいます。
休日に「一人で出かけたい」と言われると、「私と過ごすのが嫌なのかな」と感じてしまいますよね。でも相手にとっては、気持ちを整えるために必要な時間なのかもしれません。
安定を求める人と、変化を求める人
家計や暮らしを堅実に守りたい方と、新しいことに挑戦したい方。この組み合わせも、すれ違いが起きやすいところです。
片方は「どうしてそんな冒険をするの」と不安になり、もう片方は「どうして応援してくれないの」と寂しくなる。お互いに相手を思っているのに、ぶつかってしまうんですね。
五行から見る、夫婦の関わり方
支え合う関係と、刺激し合う関係
算命学のもとには、木・火・土・金・水の「五行」という考え方があります。五行には、お互いを生かし合う関係と、お互いを抑え合う関係があります。
生かし合う関係は、一緒にいると穏やかで、自然に支え合える組み合わせです。抑え合う関係は、ぶつかることもありますが、お互いを鍛え合う面もあります。
「合わない」は「悪い」ではありません
抑え合う関係と聞くと、不安になる方もいらっしゃるかもしれません。でも、それだけで夫婦がうまくいかないと決まるわけではないんです。
ぶつかりやすいからこそ、お互いに成長できる関係もあります。大切なのは、どこで摩擦が起きやすいかを知っておくことです。知っていれば、ぶつかったときに「またここか」と少し落ち着いて向き合えますよ。
時期によっても、夫婦の関係は揺れます
算命学では、運気には流れがあると考えます。人生には、外に向かって動きやすい時期もあれば、内側を見つめ直す時期もあります。
たとえば天中殺の時期は、気持ちが不安定になったり、これまで見えなかった問題が表に出てきたりしやすいとされています。夫婦のすれ違いが、ちょうどそうした時期に重なっていることもあります。
どちらか一方の時期の影響で、関係がぎくしゃくして見えることもあるんですね。「この人とはもうダメかも」と思ったときこそ、時期の流れを知っておくと、大きな決断を急がずにすみます。
夫婦関係を整えるために、今日からできること
相手の「表し方」を観察してみる
まずは、相手がどんなふうに気持ちを表しているか、少し観察してみてください。
言葉は少なくても、帰りに好きなものを買ってきてくれる。何も言わずに重いものを持ってくれる。そんな小さな行動の中に、相手なりの思いやりが隠れていることもありますよ。
自分の気持ちは「お願い」の形で伝える
「どうして分かってくれないの」と責める形だと、相手は身構えてしまいます。
「こうしてもらえるとうれしい」と、お願いの形で伝えてみてください。行動で示す性質の方は、何をすればいいかが分かると、意外とすぐに動いてくれることも多いんです。
一人の時間を、お互いに認め合う
夫婦だから、いつも一緒にいなければいけないわけではありません。
お互いが一人で過ごす時間を大切にすると、一緒にいる時間がかえって穏やかになることもあります。ぜひ、自分のための時間も大切にしてみてくださいね。
「ありがとう」を小さく口にしてみる
長く一緒にいると、相手がしてくれることが当たり前になってしまいますよね。
ゴミを出してくれた。お茶を入れてくれた。そんな小さなことに「ありがとう」と言ってみてください。照れくさければ、ひと言だけで十分です。
言葉にすると、自分の中でも「この人はこういうことをしてくれているんだ」と気づき直せます。相手の良いところが、少しずつ目に入ってくるようになりますよ。
よくあるご質問(FAQ)
Q. 夫婦の相性は、結婚した後でも見てもらえますか?
A. はい、もちろんです。むしろ結婚して何年も経ってからご相談に来られる方のほうが多いくらいです。お二人の生年月日から、それぞれの性質や関わり方の傾向を見ていきます。
Q. 相性が悪いと言われたら、離婚したほうがいいのでしょうか?
A. 算命学の相性は、「別れたほうがいい」と決めるためのものではありません。どこでぶつかりやすいのかを知って、関わり方を考えるための材料です。知ることで、楽になったとおっしゃる方もたくさんいらっしゃいますよ。
Q. 夫に内緒で鑑定を受けても大丈夫ですか?
A. はい、大丈夫です。ご相談される方の多くは、お一人でいらっしゃいます。まずはご自分の気持ちを整理する場として、気軽に使っていただけたらと思います。
Q. 子どもがいるので、家族全体のことも相談できますか?
A. はい、ご家族の関係も合わせて見ることができます。夫婦のことだけでなく、親子の関わり方まで一緒に考えていくこともできますよ。
まとめ
夫婦は、違う宿命を持った二人が一緒に暮らしていく関係です。すれ違いがあるのは、どちらかが悪いからとは限りません。
気持ちの表し方。大切にしたいもの。心地よい距離感。そこには、生まれ持った性質が表れています。
そして、運気の流れによって、関係が揺れやすい時期もあります。
「もう分かり合えないのかな」と感じたときこそ、相手を責める前に、お互いの性質を知ることから始めてみてください。見え方が変わると、関係も少しずつ変わっていきますよ。
ご夫婦の宿命や相性を一緒に見てみたい方は、ぜひ個人鑑定にいらしてください。お待ちしています!

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